三朝温泉意外史【夢千代日記】編

2008年12月22日

昭和三十年頃、小染さんという芸者さんがいました。
彼女は広島の山間部から三朝へ来、踊りが上手で
したが、いつも夢みたいな事を話すので仲間から
「夢ちゃん」と呼ばれていました。ある日お客さんに
ドライブに誘われ、瀬戸内海を見たときのこと「あれ
はアメリカですか?」と島を見て言ったそうです。
その世間を知らないウブなところに、その男性はコ
ロリと参り、見受けをされたということです。

その「夢ちゃん」からイメージをふくらませ、早川暁氏
が三朝で滞在中に創作したのが『夢千代日記』なの
です。最初は三朝温泉を舞台にテレビドラマ化する
予定でしたが、モデルになった人達が各々特定され
るおそれがあるということで、湯村温泉さんが舞台となりました。